2025年08月02日

高校数学「微分」「対数微分法」y=(x2+2)3(x−3)5

高校数学「微分」「対数微分法」y=(x2+2)3(x−3)5
◆問題
次の関数を微分せよ。y=(x2+2)3(x−3)5

このように、式が複雑な場合は、「対数微分法」を使うと微分しやすい場合があります。



↓この本も参考にしてみてください↓
10秒でわかる高校数学3「微分」基本問題の考え方




◆解答解説

対数微分法とは、まず両辺の自然対数をとり、その対数を微分するという方法です。

まずは両辺の対数をとると、

log|y|=log|(x2+2)3(x−3)5|

ですね。
単にlogをつけただけです。底はeで正の数なので、真数は正の数になります。
だから、整式の対数の場合は、絶対値をつけるのが原則です。

そして、右辺を対数の計算法則に従って変形します。

log|y|=log|(x2+2)3|+log|(x−3)5|
    =3log|x2+2|+5log|x−3|

これでだいぶシンプルになったので、両辺を普通に微分します。

y'/y=3・2x/(x2+2)+5・1/(x−3)

左辺が都合良く(?)y'/yになったので、両辺にyをかければ、左辺はy'だけになります。
つまり、それが求める導関数の式になる。というわけです。

y'={3・2x/(x2+2)+5・1/(x−3)}・y

y=(x2+2)3(x−3)5だから、

y'={3・2x/(x2+2)+5・1/(x−3)}{(x2+2)3(x−3)5}

あとは計算をがんばって、式を整理すれば完成です。
ここでは計算は省略しますが、できるだけ簡単な形にすると・・・

y'=(x2+2)2(x−3)4(11x2−18x+10)

これで完成です!


数学3微分積分まとめ


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 20年以上の実績。全学年、英・数・理をはじめ全教科対応
  最高級の指導を提供します!メール添削も好評です!

プロ家庭教師の江間です。    AE個別学習室(えまじゅく)
http://www.a-ema.com/k/     http://www.a-ema.com/j/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
         無断転載等はご遠慮ください。(c)江間淳


ラベル:数学
posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
こんなヤツです
名前:江間淳
年齢:41
職業:プロ家庭教師、AE個別学習室(えまじゅく)代表、翻訳者
ウェブサイトURL:http://www.a-ema.com/
メールアドレス:j@a-ema.com
一言:アプリ、メルマガ、電子書籍提供中です。アマゾンやGooglePlayで「江間淳」で検索!
江間淳の書籍一覧 → http://amzn.to/2m9LTvN