◆問題
次の関数を微分せよ。y=(x2+2)3(x−3)5
このように、式が複雑な場合は、「対数微分法」を使うと微分しやすい場合があります。
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10秒でわかる高校数学3「微分」基本問題の考え方
◆解答解説
対数微分法とは、まず両辺の自然対数をとり、その対数を微分するという方法です。
まずは両辺の対数をとると、
log|y|=log|(x2+2)3(x−3)5|
ですね。
単にlogをつけただけです。底はeで正の数なので、真数は正の数になります。
だから、整式の対数の場合は、絶対値をつけるのが原則です。
そして、右辺を対数の計算法則に従って変形します。
log|y|=log|(x2+2)3|+log|(x−3)5|
=3log|x2+2|+5log|x−3|
これでだいぶシンプルになったので、両辺を普通に微分します。
y'/y=3・2x/(x2+2)+5・1/(x−3)
左辺が都合良く(?)y'/yになったので、両辺にyをかければ、左辺はy'だけになります。
つまり、それが求める導関数の式になる。というわけです。
y'={3・2x/(x2+2)+5・1/(x−3)}・y
y=(x2+2)3(x−3)5だから、
y'={3・2x/(x2+2)+5・1/(x−3)}{(x2+2)3(x−3)5}
あとは計算をがんばって、式を整理すれば完成です。
ここでは計算は省略しますが、できるだけ簡単な形にすると・・・
y'=(x2+2)2(x−3)4(11x2−18x+10)
これで完成です!
数学3微分積分まとめ
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