2025年09月06日

高校物理「電気」平行レール上を移動する導体棒A

高校物理「電気」平行レール上を移動する導体棒A

◆問題
参考図のように、電気抵抗値がRの抵抗(R□)、電気抵抗が無視できる導体(細い罫線)、長さl,抵抗rの導体棒CD(太い罫線)を用いて、長方形の回路CDEFを作成した。このCDEFを鉛直上向きに貫く磁束密度Bの一様な磁場があるとして、次の問いに答えよ。

(1) 導体棒を右向きに一定の速さvで運動させたとき、回路CDEFに生じる誘導起電力の大きさはいくらか。

(2) (1)の条件のとき、回路CDEFに流れる誘導電流の大きさはいくらか。


参考図

     C
F┌──────
 │   ┃
R□   ┃  B↑
 │   ┃
E└──────
     D



◆解説

(1)で、生じる誘導起電力の大きさはvBlであることがわかりました。
導体棒CDの抵抗値はr,抵抗器の抵抗値はRです。

直列回路なので、流れる電流をIとすると、導体棒CDにも、抵抗Rにも、Iの電流が流れます。

ということは、キルヒホッフの法則より、「起電力の和=電位降下の和」という式が成り立ちます。

V=Ir+IR
V=I(r+R)
I=V/(r+R)

V=vBlだから、

I=vBl/(r+R)


前の問題に戻る→誘導起電力の大きさ


◆関連項目
キルヒホッフの法則
電気・磁気まとめ


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posted by えま at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 高校物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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